ステンレス鍋の焦げが気になりませんか?

ステンレス鍋はとても便利ですので、料理をするときに頻繁に使っている人も多いのではないでしょうか。

 

でも、頻繁に使うせいか気づくとステンレス鍋の外側や内側に焦げがついていた、、、なんてことありませんか?

焦げがついていると、ちょっとショックですよね。

 

そこで、こちらではステンレス鍋の外側と内側の焦げの落とし方を紹介します。

今回、紹介するステンレス鍋の焦げを落とす方法は重曹を使います。

 




 

ステンレス鍋の焦げ落としには重曹が便利です!

ステンレス鍋の焦げを落とす方法はいくつかありますが、今回は重曹を使う方法を紹介します。

(鍋の内側の焦げを落とす方法では、酢を利用した方法も紹介します。)

 

重曹を使って鍋の焦げを落とす方法は、ステンレス鍋以外でもで可能です。

ですが、重曹を使ってはいけない鍋もありますので注意してくださいね。

 

ステンレス鍋のほかに重曹を使う方法がオススメな鍋は、ホーロー鍋、土鍋などです。

反対に重曹を使ってはいけない鍋は、アルミ鍋、銅鍋、などです。

 

もし、ステンレス鍋以外で重曹を使う予定でしたら、重曹を使って問題ない鍋か確認してからにしてくださいね。

 

ステンレス鍋の外側の焦げを重曹で落とす方法!鍋がないときはペーストを作る?

ステンレス鍋の外側の焦げは、ステンレス鍋よりも大きな鍋に重曹水を作り60℃を超えるまで温めます。

 

ですので、ステンレス鍋の焦げを温められる大きな鍋が必要です。

大きな鍋には重曹を入れますので、重曹を使っても大丈夫な鍋にしてくださいね。

 

大きな鍋がないときはフライパンを代用してもOKです。

ただ、フライパンも重曹水をいれて温めても問題のないものを使ってくださいね。

 

もし、大きな鍋がなかった場合は温めずに重曹ペーストで焦げを落としてみてください。

のちほど、重曹ペーストの作り方も紹介しますね。

 

鍋で温めた重曹水で焦げを落とす方法

用意するもの

  • 重曹
  • スポンジ
  • 焦げのついた鍋を入れる大きめの鍋など

*重曹は1ℓに対して大さじ3が目安

 

外側の焦げの落とし方

1.大きめの鍋にステンレス鍋の焦げが隠れるくらいの水を入れる。

2.大きめの鍋に入れた水に対して適量の重曹を入れる。(水1ℓに対して重曹を大さじ2~3)

3.鍋に重曹水が作れたら、ステンレス鍋の焦げが重曹水に浸かるように入れて、火にかけ60℃を超えるように温める。

4.60℃を超えたら弱火にして10分くらい温めた後、数時間放置する。

5.数時間経ったらスポンジなどでステンレス鍋の焦げをこすって落とす。

 

*水が温かくなってから重曹を入れると、吹きこぼれる場合がありますので十分注意してくださいね。

 

大きな鍋がないときに重曹ペーストで焦げを落とす方法

重曹ペーストの作り方

用意するもの

  • 重曹 大さじ10
  • 水 大さじ5

*水の量は重曹に対して1/2です。

重曹ペーストの量が少し多く出来上がるので、試しに量を減らして作ってみてもOKです。

 

作り方

1.容器に重曹と水を入れ、ペースト状になるまで混ぜたら出来上がりです。

 

重曹ペーストで焦げの落とし方①

1.重曹ペーストをステンレス鍋の焦げにつけて、スポンジなどで焦げをこすり落とす。

 

重曹ペーストで焦げの落とし方②

1.①の方法で焦げが落ちなかったときは、重曹ペーストを焦げに塗りつけ、その上からラップをして10分程度時間をおく。

2.10分経ったらラップをはずし、スポンジなどで焦げをこすり落とす。

 




 

ステンレス鍋の内側の焦げを重曹で落とす方法!ダメなら酢にする?

ステンレスの鍋の内側の焦げを落とす方法は重曹がオススメです。

ですが、焦げの種類によっては酢の方が落ちる場合があります。

 

ですので、重曹でやってダメだった場合は、酢の方法を試してみてもいいと思います。

こちらでは、重曹の方法と酢の方法を紹介しますね。

 

ただ、酢を使うと部屋中が酢の臭いになってしまいますので、酢と同じ酸性のクエン酸を利用してもいいと思います。

クエン酸はスーパーや100円均一でも比較的簡単に購入できますよ。

 

重曹を使った内側の焦げの落とし方

用意するのも

  • 重曹
  • スポンジ

*重曹は水1ℓに対して大さじ3が目安

 

内側の焦げの落とし方

1.ステンレス鍋の内側の焦げが隠れるくらいの水を入れる。

2.水に対して適量の重曹を入れたら、60℃を超えるように温める。

3.60℃を超えたら弱火にして、さらに10分くらい温め火をとめる。

4.数時間放置したら、スポンジを使って焦げを落とす。重曹水は捨ててしまって大丈夫です。

焦げが取れにくいときは、重曹が研磨剤代わりになりますので、粉末を振りかけてスポンジでこすってもいいかもしれません。

 

酢を使った内側の焦げの落とし方

用意するもの

  • 酢(クエン酸)

*酢は水1ℓに対して大さじ3が目安(クエン酸は大さじ2が目安)

 

酢の焦げの落とし方

1.ステンレス鍋の焦げが隠れるくらいの水を入れたら、適量の酢を入れる。(酢は水1ℓに対して大さじ3が目安。)

2.酢水ができたら弱火で10分くらい温める。

3.10分経ったら火を止め、数時間放置する。

4.数時間経ったら、酢水を捨ててスポンジで焦げをこすり落とす。

 

ステンレス鍋の焦げの落とし方まとめ

今回はステンレス鍋の外側と内側の焦げを重曹で落とす方法をお伝えしました。

 

ステンレス鍋の焦げを落とす方法は、個人的には外側も内側も温かい重曹水に浸けて、こすり落とす方法が簡単でオススメです。

 

ですが、ステンレス鍋の外側の焦げを温めらるような大きな鍋がないときは、重曹ペーストを使ってみてください。

 

重曹ペーストは焦げ落としだけでなく、キッチンのシンクの掃除、洗面器の掃除、お風呂の掃除などにも使えます。

ですので、重曹ペーストが余ってしまったら、ほかの掃除に利用してみてくださいね。

 

じつは、重曹を水に溶かしてスプレー容器に入れて使うのも掃除にとっても便利なんですよ。

私は重曹水や重曹ペーストを常に用意してあります。

 

重曹スプレーや重曹ペーストの容器は使いやすくオシャレなものにすると、面倒な掃除もヤル気がでてきますよ。

 

私は掃除が苦手なので、少しでも掃除をラクにして、楽しく家事をするように心がけています。

よかったら、試してみてくださいね。

 




 

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