はちみつの賞味期限が切れてしまって捨てようとしたけど、捨て方が分からないかった経験はありませんか?

はちみつが瓶(ビン)の中で固まったときは、どうしていいのか全く分からなくなってしまいますよね。

 

はちみつが瓶の中で固まってしまったものは、はちみつを液状の元の状態に溶かしてから捨てるといいですよ。

こちらでは、はちみつが固まってしまったものを溶かす方法も紹介しますね。

 

もし、はちみつが固まってしまったので捨てようをしているのでしたら、溶かせば食べられる場合もありますので、捨てるのは少し待ってくださいね。

 

まずは、はちみつが瓶に入っている場合の捨て方からお伝えします。

 




 

はちみつ瓶入りの捨て方①

はちみつの瓶を開封してしまったけど、うっかり食べ忘れてしまい捨てることってありますよね。

私も1度経験があります。

 

ゴミの捨て方は地域によって若干違いますが、恐らくこちらで紹介する捨て方で大丈夫だと思います。

瓶入りのハチミツを捨てるときは、中身のハチミツ、瓶(ビン)、蓋(フタ)に分けて捨てます。

 

瓶入りハチミツの捨て方

1.はちみつが入るビニール袋を2枚用意して2重にする。

2.2重にしたビニールの中を新聞紙または布などで覆う。新聞紙や布でビニール袋の中を覆うのは、ビニール袋が切れてもハチミツが漏れないようにするためです。

3.ビニールの中を覆っている新聞紙や布にハチミツを流し込こみ、ハチミツを入れたらハチミツが漏れないようにしっかりとビニール袋を結ぶ。

4.はちみつを全て出した瓶はよく洗い、瓶の水分を拭く。

5.瓶の蓋(フタ)をよく洗い、水分を拭いておく。

6.ビニール袋に入れたハチミツは生ゴミの収集日に捨てる。

7.瓶は瓶の収集日(リサイクル収集日)に捨てる。

8.蓋は蓋の種類の収集日(リサイクル収集日)に捨てる。

 

7と8の例:金属でしたら金属の収集日(リサイクル収集日)

 

はちみつが固まっていなければ、こんな感じで捨てれば恐らく大丈夫です。

もし、捨て方が異なる地域がありましたら、地域のルールに従って捨ててくださいね。

 

ですが、はちみつが固まってしまっている場合もありませんか。

もし、はちみつが固まっていたら、はちみつを溶かしてから上記のような方法で捨ててください。

 

つぎは、はちみつが固まっていた場合についてお伝えしていきます。

 

はちみつの捨て方②:瓶の中で固まっているのは溶かす

はちみつが瓶の中で固まってしまっている場合は、はちみつを溶かしてから捨てます。

はちみつが瓶の中で固まってしまった場合に溶かす方法はいくつかあります。

 

こちらでは、最もポピュラーな湯煎(ゆせん)で溶かす方法を紹介しますね。

湯煎とは、お湯の中で温めて溶かす方法です。

 

湯煎でハチミツを溶す方法

1.鍋にお水を入れ、50℃前後にする。

2.鍋の水が50℃前後のお湯になったら、蓋をしたまま瓶入りのハチミツを鍋の中に入れて温める。

3.30分くらい放置したら、蓋を開け箸やスプーンなどでかき混ぜて、はちみつを瓶から出す。

4.3でハチミツが溶けていなかった場合は、瓶を鍋から取り出し、お湯を温めて直して2から繰り返す。

 

ポイント

・可能であれば、はちみつが固まってしまった部分が全て隠れるくらいの水の量がいいですが、全て隠れていなくても大丈夫です。

 

・湯煎するときは、温度が低くなるのを遅らせるために、はちみつ瓶が入った鍋の上を覆うようにタオルなどをかけておくといいです。

 

・湯煎するお湯の温度が高温になると、はちみつの成分や栄養分に影響がでてしまう可能性があるので、捨てずに食べるなら50℃くらいがオススメです。

 

はちみつが溶けたら、はちみつを捨てる準備ができましたので、「はちみつ瓶入りの捨て方①」のようにして捨ててください。

 

ただ、はちみつが固まってしまったから捨てようとしているだけなら、そのハチミツは食べれるかもしれませんよ。

 

つぎは、固まっていても食べられるハチミツについて、お話していきますね。

 

はちみつは固まっても食べられる?冷蔵庫で保存はダメですよ!

はちみつが固まってしまうと、「もう食べれないんじゃないか?」と思ったりしませんか?

でも、はちみつは固まってしまっても基本的には食べても問題がありません。

 

ただ、開封して雑菌が入ってしまっている可能性があるものは捨ててしまったほうがいいと思います。

雑菌が入っていないようでしたら問題はありません。

 

ですが、開封していなくても賞味期限が切れていると、ちょっと心配になりませんか。

賞味期限は美味しく食べられる期限ですので、賞味期限は切れていても問題ありません。

 

余計なものを混ぜていない天然のハチミツであれば、糖度が高く水分が少ないですので、とても腐りにくいです。

 

ですので、余計なものを混ぜていないハチミツであれば、人が快適に暮らせるような環境の室内で保管していたのでしたら、賞味期限が数年過ぎていても大丈夫です。

 

じつは、はちみつが固まってしまって困っている方は、冬の時期が多いんですよ。

冬の時期が多い理由は、気温が低くなるためです。

 

はちみつは気温が低くなると、はちみつの成分が結晶化して白く固まります。

ですので、冬でなくてもハチミツを冷蔵庫で保存すると固まります。

 

冷蔵庫に入れると安心感はありますので、うっかり冷蔵庫に入れがちですが、はちみつの保存場所としては不向きです。

 

はちみつの保存は直射日光を避け、常温保存をしてくだいね。

私が買っているハチミツの保存方法をみても「直射日光を避け常温保存してください」と記載がありましたよ。

 

また、余計なものを入れていない天然はちみつでも、固まりやすいもの固まりにくいものがあります。

もし、固まるのが気になるようでしたら、固まりにくい種類のハチミツにしてもいいかもしれませんね。

 

私は季節によって購入するハチミツの種類を変えています。

暖かい時季は種類にこだわらず購入して食べますが、冬の時季に食べる予定のものは固まりにくいハチミツを選んでいます。

 




 

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