大倉忠義さん主演のドラマ「知ってる」ワイフで認知症の母が過去を覚えている理由が気になりませんでしたか?
元妻の澪(みお)でさえ結婚生活を覚えていないのに何故?って、思いますよね。
大倉忠義さん主演のドラマは韓国ドラマのリメイクです。
そこで今回は、韓国版「知ってるワイフ」で認知症の母親が過去を覚えている理由を考察していきます。
目次
知ってるワイフで認知症の母が過去を覚えている理由は?
母が過去を覚えているのは何故?
・母親も過去にタイムスリップしていたからだと考察しました。
以降は、「知ってるワイフ」の韓国版と日本版の詳細な内容が含まれるネタバレになります。
詳細な内容を知りたくない場合は、十分ご注意ください。
知ってるワイフで認知症の母もタイムスリップして過去を変えようとした?
大倉忠義さん主演のドラマ「知ってるワイフ」で、澪(みお)の認知症の母親が元春を覚えていたので、驚きませんでしたか?
元妻の澪でさえ元春を覚えていないのに
何故、認知症の母親が元春を覚えているのかな?って、理由が気になっちゃいますよね。
ですので、澪の母親が元春を覚えている理由を個人的に推測してみました。
恐らく、澪の母親もタイムスリップして過去を変えようとしたことがあるからです。
じつは、大倉忠義さん主演のドラマは韓国ドラマ「知ってるワイフ」が原作になっています。
原作の韓国ドラマでも、ハッキリと認知症の母親が娘の夫を覚えている理由は語られていません。
ですが、何となくイメージできるシーンはいくつかありました。
ですので、澪の母親が元春を覚えていた理由を分かりやすくお伝えするために、まずは韓国版「知ってるワイフ」の母親についてネタバレしますね。
韓国版「知ってるワイフ」認知症の母のネタバレ!
韓国版「知ってるワイフ」で大倉忠義さんが演じる剣崎元春と同じキャラクターになるのは、チャ・ジュヒョクです。
そして、ジュヒョクが過去に戻る前の妻はソ・ウジンです。
そもそも、ウジンの母親が認知症になってしまったのは、ウジンの父親が突然亡くなってしまったからなんです。
母親は大切な夫が亡くなってしまったことでウツになり、やがて認知症となってしまったのです。
ジュヒョクはウジンからの猛烈なアプローチで交際が始まり結婚しましたが、モンスター化したウジンとの生活が耐えられなくなって過去に戻り大学時代のマドンナだったイ・ヘウォンと結婚します。
ジュヒョクはヘウォンと結婚したので、ジュヒョクとウジンの母親は出会っていないことになります。
しかし、ウジンの母親はジュヒョクがウジンの夫だったことを覚えているんです。
ウジンの母親はジュヒョクが過去を変えて義理の息子でなくなったあとも、ジュヒョクの勤務先になっている銀行に会いに行ってしまいます。
ジュヒョクが過去を変えたあとも、ウジンの母親は認知症です。
突然、銀行に現れたウジンの母親をジュヒョクが車で自宅に送るシーンがあるのですが、そこでウジンの母親がウジンと暮らしていたジュヒョクを思いやる言葉をかけます。
そんなウジンの母親にジュヒョクは「なぜ、覚えているのか?」と質問します。
するとウジンの母親は「縁は簡単に変えられない」と教えます。
ウジンはジュヒョクが過去を変えてしまった後もジュヒョクが好きで、銀行のトラブルで連絡が取れなくなったジュヒョクを探しに出かけようとします。
そんなウジンに母親は500ウォン硬貨を1枚差し出します。
そして、「誰にでも取り戻したい過去がある」とウジンを優しく送り出すのです。
ウジンを送り出した母は、あともう少しで夫を助けられたのに、、、
と、1人呟きます。
じつは、原作の韓国ドラマではジュヒョクが500ウォン硬貨をもらったホームレスの男性とウジンの母親がコンビニで偶然に出会うシーンがあります。
コンビニでウジンの母親とホームレスの男性は知り合いのように、アイコンタクトを取り、頷きあっているんです。
このシーンは、ウジンの母親がホームレスの男性から500ウォン硬貨を貰ったことを意味しているのだと思います。
ですので、ウジンの母親はホームレスの男性に500ウォン硬貨を貰って過去にタイムスリップしたことがあると推測できます。
過去にタイムスリップしたことがあるジュヒョクは、過去に戻る前の人間関係を全て覚えています。
ですので、ウジンの母親もタイムスリップしたことがあり、過去に戻る前はジュヒョクが義理の息子だったことを覚えていたのだと思います。
過去が変わると母は認知症ではなくなった!
原作の韓国ドラマ「知ってるワイフ」では、ウジンもタイムスリップします。
ウジンが過去にタイムスリップすると、ウジンの母親は認知症ではなくなり、ジュヒョクがウジンの夫だったことも忘れてしまいます。
ウジンの母親がジュヒョクを忘れてしまった理由が気になり、考察してみました。
恐らく、ウジンの母親がジュヒョクを忘れてしまったのは、ウジンが母が過去に戻った更に前の過去にタイムスリップし、過去を変えたからだと考えています。
ウジンが過去に戻ったことで、ウジンの父親は突然死ではなくなりました。
父親は結果的に亡くなってはいますが、母親にとっては後悔するような最期ではなかったのです。
ですので、ウジンが過去を変えた後は、母親は認知症にはならず、元気に働いています。
ウジンの母親にとって辛い過去が変わってしまえば、母親はタイムスリップする必要がなかったのではないでしょうか。
ウジンの母親がタイムスリップしていなければ、過去に戻る前のジュヒョクとの関係は覚えていないと思います。
韓国版「知ってるワイフ」で日本版の認知症の母が過去を覚えいた理由を考察!
こちらでは、大倉忠義さん主演のドラマ「知ってるワイフ」の澪(みお)の母親が過去を覚えている理由を考察してお伝えします。
澪の母親が過去を覚えている理由は、原作となる韓国ドラマ「知ってるワイフ」と同じだと思います。
ですので、澪の母親は夫が突然亡くなってしまった過去を変えたくて、元春が公園で知り合った男性から500円硬貨を貰い、母親は過去にタイムスリップしたことがあったのだと思います。
タイムスリップした人は過去に戻る前の人間関係を覚えているので、澪の母親も元春が義理の息子だったことを覚えてたのだと思います。
そして、澪が母親がタイムスリップした更に前の過去に戻って過去を変えた後は、元春との関係を母親は忘れてしまうと思います。
知ってるワイフで認知症の母が過去を覚えいている理由!まとめ
こちらでは、「知ってるワイフ」の母親が過去を覚えている理由を考察して紹介しました。
母親が過去を覚えているのは、過去にタイムスリップしているかどうかだと思います。
母親も男性から2枚硬貨を貰い過去を変えようとしたものの、1回目は夫の突然死を避けることができなかったのだと思います。
タイムスリップできるのは恒星の変化があるときです。
ですので、母親は残っている1枚の硬貨を使ってもう1度タイムスリップするために、恒星の変化がある日をずっと待っていたのだと思います。
ちなみにですが、ウジンの母親役はイ・ジュンウンさん。
澪の母親役は片平なぎささんです。
イ・ジュンウンさんは大きなアイスクリームを食べている姿がとても可愛かったです。
しかし、娘に1枚の硬貨を差し出し、娘を好きな人のところに向かわせる姿は優しい母親の姿で、感動して涙が出そうでした。
片平なぎささんは何をしても可愛すぎて、孫がいる役を演じていることに驚きました。
ドラマ「知ってるワイフ」は1度見ただけでは分からなくても、何度か見ていると意外と深い意味がありますので、とても面白いドラマだと思います。