ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」に原作やモデルになった作品ってあるのかな?と、気になりませんか。
過去に放送されたドラマにも「天国と地獄」というタイトルの作品があるので、綾瀬はるかさん主演のドラマはリメイク作品なのかもって、考えたりしちゃいませんでしたか。
今回は綾瀬はるかさん主演のドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」に原作やモデルがあるのか?について、お伝えしていきます。
どうやら、綾瀬はるかさん主演のドラマには奄美大島の伝説「月と太陽」がモチーフになっているようですよ。
目次
天国と地獄~サイコな2人~に原作やモデルはある?
まずは、ドラマ「天国と地獄」に原作があるのか、結論から簡単にお伝えしていきます。
綾瀬はるかさん主演のドラマは日曜劇場で放送されるドラマです。
日曜劇場のドラマ「天国と地獄~サイコな2人」に原作やモデルはある?
・原作はないがモチーフになっているものはある
モデルとモチーフの違いは英語とフランス語の違いで、ほとんど意味的には変わらないようです。
となると、モデルはあるということになりますね。
日曜劇場のドラマ「天国と地獄~サイコな2人」のモデルはなに?
・奄美大島の伝説「太陽と月」
ドラマは森下佳子さんのオリジナル脚本になります。
2007年に放送されたドラマ「天国と地獄」に原作はある?
・原作はある
2007年に放送されたドラマは映画「天国と地獄」が原作です。
天国と地獄~サイコな2人~に原作なし!黒澤明ドラマのリメイクではない!
綾瀬はるかさん主演のドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」に原作はあるの?
それとも、リメイク作品なの?
と、悩んだ方は意外と多いのではないでしょうか。
というのは、過去に「天国と地獄」というタイトルのドラマが放送されていたり、「天国と地獄」というタイトルの映画が公開されていたりするからです。
綾瀬はるかさん主演のドラマと「天国と地獄」までタイトルが同じですので、ちょっとややこしいですよね。
過去に放送されたドラマ「天国と地獄」や、映画「天国と地獄」は、綾瀬はるかさん主演のドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」とは関係ありません。
過去に放送されたドラマや映画の「天国と地獄」は、綾瀬はるかさん主演のドラマと別物の作品でストーリーが全く異なります。
ですので、過去のドラマや映画の「天国と地獄」は、ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の原作ではありません。
また、「天国と地獄~サイコな2人~」はリメイク作品でもありません。
ただ、ドラマ「天国と地獄」と映画「天国と地獄」は深い関係があります。
「サイコな2人」がタイトルにあるか、ないかで関係性がかわってきます。
黒澤明スペシャルドラマ「天国と地獄」は映画が原作のリメイク作品
ドラマ「天国と地獄」が放送されたのは2007年9月。
2007年9月に放送されたものは黒澤明ドラマスペシャルで、映画「天国と地獄」が原作となってリメイクされたドラマです。
黒澤明スペシャルドラマの原作になった映画「天国と地獄」は、脚本・監督が黒澤明さんで1963年に公開された映画です。
ストーリーは子供が誘拐され犯人を探し出すという推理映画です。
では、綾瀬はるかさん主演のドラマ「天国と地獄~サイコな2人」にはモデルもないのでしょうか?
じつは、「天国と地獄~サイコな2人~」にはモチーフになった伝説があるようですよ。
モチーフはフランス語でモデルは英語なので、モデルとモチーフの意味はほとんど変わらないようです。
天国と地獄~サイコな2人~モチーフは奄美大島の伝説「太陽と月」
ドラマ「天国と地獄~サイコな2人」は、ある地方に伝わる伝説がモチーフになっているそうです。
ドラマの公式サイトを確認すると、下記のような情報をみつけました。
鹿児島の奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、「刑事と殺人鬼」という相反する2人の魂が入 れ替わることを皮切りに、「善と悪」「女と男」が複雑に交錯する物語はエキサイティングな展開へ──。
引用:天国と地獄~サイコな2人
どうやら、ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」のモチーフになっているのは、奄美大島に伝わる「月と太陽」の伝説のようですね。
では、奄美大島に伝わる「太陽と月」の伝説とは、どんなストーリーなのでしょうか。
つぎは、「太陽と月」の伝説のストーリーを紹介しますね。
奄美大島の伝説「月と太陽」あらすじ
「月と太陽」の伝説は奄美大島の東方にある喜界島に伝わる伝説のようですよ。
伝説「月と太陽」あらすじ
日中、空に昇っているのは太陽です。
しかし、本当は日中に空に昇っているはずだったのは月で、太陽は月の役目をするはずでした。
というのは、ある夜に月と太陽が約束をして一緒に寝ていたからです。
その約束というのは、シヤカナローという花がお腹の上に咲いたほうが太陽になり、花が咲かなかったほうが月になるというものでした。
そして、寝ている間にシヤカナローという花がお腹の上に咲いたのは月のほうだったのです。
先に目を覚ましたのは太陽で、太陽は月のお腹に花が咲いてるのを見つけてしまいました。
でも、太陽は自分が日中に空に昇る太陽になりたかったのです。
それで、太陽は月のお腹の上に咲いていた花を月が目を覚まさないように自分のお腹の上に移して、日中に空に昇る太陽になってしまったのです。
本当なら月が太陽になり、太陽が月にならなければなりませんでした。
しかし、約束をやぶって月になるはずの太陽が、日中の空に昇ることになってしまったのです。
それ以来、約束を破り悪いことをした太陽を誰も直視できないようになってしまいました。
そして、月は誰もがいつまでも見ていたくなるような美しさになったそうです。
ドラマで月は綾瀬はるか!太陽は高橋一生!
ドラマ「天国と地獄~サイコな2人」で主演の綾瀬はるかさんは、月と太陽のどっちの役を演じるのでしょうか。
ドラマで綾瀬はるかさんが演じる役は、望月彩子 です。
役名に月がありますので、綾瀬はるかさんが演じるのは月です。
一方、太陽の陽が入っている役名は、高橋一生さん演じる日高陽斗です。
ですので、高橋一生さんが太陽の役です。
ドラマでは刑事だった望月綾子が殺人鬼の日高陽斗に入れ替わるという設定です。
そして、女から男に性別も入れ替わってしまいます。
どんなストーリーになるのかとても楽しみですね。
ドラマ「天国と地獄」の原作まとめ!
こちらでは、ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の原作についてお伝えしてきました。
ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」と同じようなタイトルのドラマや映画はありましたが、その作品とは全く別物でしたね。
ドラマ「天国と地獄」には原作の映画があり、ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」に原作はありませんでした。
ですが、「天国と地獄~サイコな2人~」にはモチーフになった伝説があって、その伝説は奄美大島の東方にある喜界島に伝わる「月と太陽」の伝説です。
月と太陽はドラマの役名に入っていて、月が入っている役名は望月彩子。
太陽の陽が入ってる役名は日高陽斗。
主演は望月彩子役の綾瀬はるかさんです。
綾瀬はるかさんは月のように、いつまでもずっと見ていたくなるような美しさですので、月役にピッタリだと思います。